とみり

錐-明日への光-のとみりのレビュー・感想・評価

錐-明日への光-(2015年製作のドラマ)
3.2
スーパーマーケットで働く知り合いに、コロナ禍で労働環境の悪化や不公平さが増した話を聞いていたので、リアリティを帯びて苦しくなった。

それでも、クスッと笑える場面が息抜きとなり、不器用なスインの真っ直ぐさも好感が持て、挫折せず見られた。

カートで滑ってくシーンは、今思い出しても笑っちゃう。

残念なのは後半何話かで、クスッの場面も無くなり、スインの融通の利かなさばかりが目立ち始めたこと。

奥さんや小さな子供を顧みず、女性にパワハラ発言もしてガッカリ。
(…聞き間違いかしら?)

最後まで、労働相談所の人たちや、化粧の濃いおばさんが救いだったな〜
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