暗い上に不愉快極まりない。
ヒロインが１回目から全く笑わない。
ハッピーエンドを信じていても心苦しくなるような重さ。ひたすら重い、暗い、辛い。
後半で反抗、逆襲、脱出計画し出すまでが辛かった。
カルト教団に目をつけられ取り込まれていく家族。双子の兄は死に、母は心が壊れ、父は新しい神を盲信、ヒロインは家族を取り返すべく奮闘しても地域丸ごと教団側。
後半に行くにつれて汚職、癒着なども。
やっぱカルト集団の幹部ってペテン師よな。巨財を得るためにあんなもん作り出すんだからよっぽど欲に塗れてるって冷静なら気づくでしょ。
郡守の息子サンファン、
飲んだくれの息子ドンジュン、
警察官の息子で髭ダン似のジョンフン、
板金屋の息子でぽっちゃりのマニ、
イケメン二人以外は流されやすいのかと思いつつなかなか心優しい味方だし、頼りになる。
でもこれはテギョンではなく、
ウドファンが素敵なドラマですよ！
教団のカルト的な部分ではなく、過去の犯罪とかもっとクローズアップしたり、チンピラキャラももっと活用方法があったような。
教祖と父親まじキモい。
ストーリーの結末よりも全てが終わって灰に帰しても偽の教義だけが残ってたシーンが震えた。人の心理は恐ろしい。偽の教義がいつのまにか真の教義になってしまう。
エンディング曲の「とーわーじょー」も怖い。
