特上カバチ!!の6の情報・感想・評価

エピソード06
この仕事で生き抜く覚悟!!
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ある日、事務所で田村(櫻井翔)がせっせと「キッチン・ミヤシタ」のチラシを配っていた。開業してまだ3ケ月というのに、すでにお客が減りヤバイ状態らしい。実は、田村が行政書士補助者として初めて1人で開業申請した店で、依頼が終わってからも店主の宮下大作(石原良純)と親しくし、足繁く店に通っていたのだった。その日、田村が店で昼食を取っていると、客の1人が親子丼を食べながら「変な味がする」と言い出した。ただのクレーマーかと思っていたのだが、翌日、田村が腹痛で倒れる。栄田(高橋克実)に連れられ、病院に行くと「食中毒」との診断が…。その頃、「キッチン・ミヤシタ」では保健所による食品衛生法の立ち入り検査が行われていた。田村が宮下とその妻・緑(山下容莉枝)に話を聞くと、スーパーの見切り品の鶏を使っていたことが判明。そしてついに保健所から「1週間の営業禁止命令」を命じられる。1週間後…、店は被害者たちからの苦情処理に追われ、騒然となっていた。責任を問われた宮下は、被害者には治療費と別に慰謝料として1人につき10万円を支払うと宣言。たまたま居合わせた田村と美寿々(堀北真希)は、宮下に示談金が高すぎると提言するが…。そんな中、大野行政書士事務所に、栄田の顧客で、零細興業を営む富田武(大地康雄)がやって来た。食中毒で仕事が出来なかった間の損害賠償を請求したいと言うのだが、何と相手は「キッチン・ミヤシタ」だった。重森(遠藤憲一)は、富田の依頼を田村に任命。依頼を受けた以上は、依頼者の利益を最優先に考えるのが当然で、相手側である「キッチン・ミヤシタ」の情報を一番持つ田村が適任だというのだ。田村は不本意ながらも富田の元を訪れる。しかし曖昧な折衷案を出し、富田の怒りを買うことに。依頼者から「プロの仕事をしてくれ」といわれる有様だ。人生の岐路に立つ田村。行政書士補助者として友人と依頼人のどちらを選ぶのか…。必死に自分の道を探した田村は、ついにある決断を下す。その決断とは…!?