一家全員が銃殺される事件から展開されるシーズン5
丸腰の容疑者に刑事が発砲した件を問われる回は銃社会ならではの問題を取り上げていた、最終的にイスラム教徒へのヘイトからの犯行というのもイラク戦争真っ只中のドラマということを思い出させられる
これまでのどんな人間の死より愛猫の死の方をずっと引きずってるブレンダは笑えた
比較的中道だった回が減り警官殺しに容赦ないブレンダといいドラマ全体が右傾化してきたなと感じる
ブレンダと姪や夫とのうまくいかない私生活にも焦点を充て、事件にも関連付けたりしているのも本シーズンの特徴
麻薬カルテルの抗争に巻き込まれた何も関係がない少年の死は心にくるものがある
テキサス州に移送してテキサスの法で死刑にしたい刑事と揉める回は初期の雰囲気に戻っていたと思う
リーマンショックが起きたばかりでサブプライムローンについても触れていたのはさすが