タロウ

エージェント・オブ・シールド シーズン1のタロウのレビュー・感想・評価

5.0
『MARVEL'S AGENTS OF S.H.I.E.L.D: SEASON1/エージェント・オブ・シールド: シーズン1』


コールソンは生きていた?!宇宙人チタウリの襲撃をアベンジャーズが退けたその後のお話。秘密組織シールドでは来たる脅威に備えて、エージェントたちによる精鋭部隊の編成を決定。科学、戦闘など各部門のスペシャリストを揃えたそのチームのリーダーは、ロキに心臓を貫かれ命を落としたと思われていたフィル・コールソン(演: クラーク・グレッグ)!彼はなぜ生き返ることができたのか?想像を絶する秘密と闇がチーム、そしてコールソンを待ち受ける、、

 
 最高。この一言に尽きます。たぶん今まで見てきたドラマシリーズ含めても、指折りの作品。これでまだシーズン1ってんだからこの先が楽しみでしょうがない。『アベンジャーズ』のスピンオフ作品ということなので、もちろんMCU作品を事前に見たりこのドラマと並行して見ていくと、何倍もドラマを楽しめるけれど、これ単体でも十分見応えがあると思う。MCU作品見たことがない人や見たいけれど、ハードル高いなって思ってる人に強くオススメしたい。

 何が正義で何が悪なのか?長い間信じて属してきた組織が隠し続けてきた嘘と秘密の裏には何があるのか?そこに友情や恋愛に親子愛、チームの絆といった人間ドラマも絡んできて、加えて終盤にかけてのどんでん返し要素も加わり、壮大な物語に仕上がっている。基本的には一話完結で話が進むが、徐々に裏で暗躍するクレア・ボヤントという人物の存在が明らかに。彼を捕らえるべくチームは動くが、その先に待ち受けるのは、、

 キャラクターも、とかく魅力的な人物がたくさん。今作においては、エージェント・メリンダ・メイ/メイさんが個人的No.1。強く冷徹で、任務一筋!みたいな序盤のイメージから、徐々に彼女の過去や人柄が明らかになるにつれ、魅力的に見えてくる。コールソン始め、メンバーたちの良き相談相手でもあって、冷たい態度の裏には誰よりチームのみんなを大切にしようという思いを秘めている姿が印象的に描かれていたように思う。ノリがいいところも好き笑

 何度も言うが、これでまだシーズン1だってのが信じられない。これだけ盛り上がってまだまだ彼らの活躍が見られるなんて、幸せ✨
つくづく、マーベル作品との出会いに感謝するとともに今後のエージェント・オブ・シールドの展開に期待!!!




 
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