このレビューはネタバレを含みます
アナリーズのセリフ「何一つ学ばないのね」に全てが集約されたシーズン。
特にローレル、ミカエラ、フランクあたりは後先考えずに感情で動くのいい加減やめーや…。あと初めてオリバーにもちょっとイラッとした。君ももう悪人なのよ。
一方で"女性"や"黒人"という要素が強調されて、社会派な雰囲気が更に強まったシーズンだった。オリヴィアポープの登場はテンション上がったし、アナリーズの最高裁での演説は感動した。集団訴訟で決め手となる引用を見つけたのがミカエラで、親権訴訟でキーパーソンになったのがディーガン(筆談のI'm in痺れた)っていうのも強い政治的メッセージを感じる。
黒人たちを救ったキーディング事務所の皆さんだけど、その裏ではサイモンを強制退去させたりまたまた何人もの破滅を導いてる訳で、善悪とは何ぞや。あんなにフラグが立ってたのにボニーが生き残れたのはビックリした笑。最後のクリフハンガーはどうなるんだろう。