ヴェラ～信念の女警部～　シーズン５の2の情報・感想・評価

ラストのヘルメットのショットが良かった

#3「過去からの告発（前編）」 20年前、炭鉱労働者のウィリアムの娘キャリーが失踪した。それは折しも炭鉱ストの真っ只中、警察と炭鉱労働者が衝突し多数の逮捕者が出てウィリアムも拘束されていた時だった。そしてホロウソープの森でキャリーの白骨化した遺体が見つかり、殺人事件として捜査を開始するヴェラ。この街ではまだ当時の警察との遺恨が根強く残っており捜査は難航する。 #4「過去からの告発（後編）」 キャリーの所持品であるカメラには当時の炭鉱ストの様子が写されていた。失踪前の行動も徐々に明らかになるが、当時の友人クレアやマイケルには秘密があった。そして当時捜査をしていたジョニーから有力な情報を得るが・・・。

2024.2.4 森で見つかった白骨化した10代女性の遺体。 カメラのストラップから84年6月に失踪届が出されてたキャリーだと判明。 炭鉱の町で当時炭鉱ストが起きていた。警察嫌いの町の人たち。 当時からすでに警察で働いていたヴェラ。 父親ウィリアムが最後に見たのは炭鉱の外でサンドイッチを配っていて危ないから家に帰した時だった。 ウィリアムは警察に暴力を振るって2日間勾留されてた。 キャリーには当時クレアという友達がいた。 近所に住んでいるウィリアムと仲の良いスタン。 当時は失踪事件として扱われるもまともに捜査されず、担当者はすでに亡くなっていたが、当時の捜査班トップのジョニーは教授になっていた。 財布には紙幣と現存していない会社のカード、カーライル行きのバスの半券2枚、聖セシリアと書かれた番号。中絶手術で有名。 遺体には鈍器で殴られた痕。 カードの会社は名前が変わりコリントン・コートに。 社長のバナルジー。 昔会社の清掃員でカードを盗んだ少年マイケルは、今は地元の下院議員。 マイケルにとってキャリーは初恋の相手でいいなりだった。失踪の前日にカードを拾ったと言うように頼まれていて、月曜日の夜に映画館で会う予定だった。 まだ地元に住んでいる母親のベリル。 ベリルは失踪2ヶ月前にキャリーに浮気を知られていた。浮気相手は大学の教え子のアラン。 自分に嫌気がさして出ていったと思っていた。 キャリーが好きだったというテリーは当時カーライルの刑務所に。今も地元に。 当時の担当者は母親や妹を殴っていたテリーを疑っていた。 バナルジーの娘が、自分がクレアだと打ち明ける。 妊娠していたのはクレアだった。バナルジーがキャリーを嫌っていて知らないふりを。 カードを盗んでいたのもクレア。 テリーの職場に行くとテリーの刺殺体が。 携帯にはマイケルとの通話履歴。 スト破りをしたのをキャリーに知られていたマイケル。 テリーの殺害現場の凶器の指紋がウィリアムと一致。 スタンがウィリアムに嘘の情報を教えていた。 当時警察の情報提供者だったスタンはその相手アランから情報を聞いていた。 マイケルは議員を辞職。 犯人がヴェラに言った一言が最悪でムカついた。 新しくヘレンが入ってまた増えた。 ジョニーが言ってたヴェラといい感じだったピーターって前にも話出てた気がする… 爆睡してて出勤してこないエイダン、不眠症だった。

ヘレンが新メンバーに。メンバーのバランスが良くなりギクシャクした感じが無くなった。今までのシーズンの中で一番面白くなりそうな予感。『リトルダンサー』の父親を思い出すエピソードだった。「恥を知りなさい。時代のせいにしないで、あなたの責任よ…」

「スト破り」