セバーグ顧客19号

芋たこなんきんのセバーグ顧客19号のレビュー・感想・評価

芋たこなんきん(2006年製作のドラマ)
5.0
毎朝の楽しみ。
「カーテンコール」週の演出は伊勢田雅也、ちりとてちんはこのドラマの2年後?やったかな?
色んな方がおっしゃっているように行間を読ませる、かと言ってわかりにくい訳では無く、國村隼、藤山直美を始め夫々の演技がスンバラシイ。
最後までずーっと観続けたいなぁ。

8月26日の発見。
編集者役は、一年後名作「ちりとてちん」で草原の奥さんを演じていた押元奈緒子さん。こんなん、ホンマ、うれしいなぁ。。

9月1日。隆君の歳だと母親の死がわからないのがたまらない。
お兄ちゃんはお誕生日を覚えていない父親に母親を想う、残された父親、健次郎は隠してあった息子への誕生日プレゼントを見て亡き妻の気持ちを知る。
これだけの尺に無理なくストーリーを入れ込む凄み、やはり名作。

9月17日
とうとうこの日が来てしまった。一度観ていた筈なのにおっちゃんのいなくなった淋しさに、そしてこのスンバラシ過ぎるドラマが今日迄しか楽しめない事とかが混ざり合って涙ぐみながら鑑賞。

唯一覚えていた最後のご近所の御婦人方で少し気持ちが和らぐ。

ソフト化の予定も無いと聞いているので最終回は完全保管💪。

スンバラシイお話でした。

追記、徳永家の玄関は翌年「ちりとてちん」で草若師匠の自宅で使用することに気が付きました😆