平成中期に戻りたいと思わせてくるドラマ。メインキャラクターみんながハマり役でいい役してる。日本のドラマというものをあまり見ない自分だけど、これだけは自分の意思で繰り返し見てる。友達もこのドラマが好きなので語り合えて楽しい。
訂正。もともと、自分自身本や映画や音楽に逃げ場を求めていたような気がする。だけど、このドラマだけは素直に、体験してみたい生活を見せてきた。こんなに鮮やかな世界があるのかと。そしてお気に入りなのは、最終話で先生と話している時の桑野の無邪気さ。終わってしまった瞬間、登場人物みんなの言い合う声や笑い合う声が途端に恋しくなった。どちらにせよ、自分の中で結婚できない男という作品はこのシーズンで完結していて、なおかつ自分の中で呼吸と交流を続けているのだ。もしこのドラマに原作が存在するのならぜひ読みたい。
