CSI:マイアミ シーズン3の11の情報・感想・評価

エピソード11
一族の汚点
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ロバート・ネッパーとホリー・ヴァランスがゲスト出演。プリズン・ブレイクの2人だ。 アレックスにネチネチと嫌がらせをする検視官のモンローにも、悲しい結末が待っている。 スキーマスクを被った人物によるカージャック事件が発生。助手席に乗っていたコールマンはすぐに放り出されるが、運転していた彼の妻・ケイは停車後に頭を撃ち抜かれる。 車内に残されたDNAから前科者のティノーコがカージャック犯だと分かるが、彼は自宅で頭を撃ち抜かれて死んでいた。室内に残されたメモから、ティノーコは何者かから依頼されてコールマンの車と分かった上でカージャックをしたことがわかる。 さらに同じ凶器による同じ殺し方から、ケイとティノーコを殺した犯人は同一人物だと判明。 コールマンは、長男・サルや次男・フレディと一緒に会社を経営しているのだが、自社商品の欠陥を理由に民事訴訟を起こされており、もし敗訴してもケイの保険金があればなんとかなる。 しかもケイにはギャンブル癖や浪費癖があり、卵子を売って副収入を得ていた。 ケイとティノーコを殺したのはサルだった。 卵子を売ってコールマンの子どもを産めないような体になっていくケイに腹を立て、彼女の殺害をティノーコに依頼した。しかし、ティノーコはケイに直接手を下さないで車を衝突させただけ。トドメはサルが刺し、真実を知るティノーコのことも消した。 アルコール依存症の人たちに飲酒運転が招く最悪の結末を伝えるため、アレックスは定期的にモルグへ依存症症患者たちを招いている。 ある時、海軍の元衛生兵だったデレクから「人手不足なら力になりたい。自分自身が酒を断ち切る勇気をもらえる場所にもなるし」と声をかけられ、アレックスは一時的に雑務係として採用する。 モルグに運び込まれた遺体が所持していた酒が行方不明となり、アレックスはデレクを疑う。デレクはアレックスに謝罪するものの、見つかった酒の入れ物をカリーが調べると検出されたDNAはデレクのものではなかった。 DNAはアレックスの同僚であるモンローのもので、デレクは同じようにアルコール依存症のモンローを庇っていた。 アレックスは証拠もない状態で疑ったことを謝罪するが、デレクは「雇ってくれてありがとう。レスキューの方が僕には向いてるのかも」と言って去る。 数日後、検視局を退職したモンローが飲酒運転でティーンエイジャーを轢き殺し、本人も車から放り出されて死亡する。
あすみ

あすみ

アルコール依存症治療プログラムにアルコール関係の死体を見せるのが組み込まれているのなかなか凄いな。