キネマの神様

女王の教室のキネマの神様のレビュー・感想・評価

女王の教室(2005年製作のドラマ)
4.3
子どもの頃見てとても印象に残っていたドラマ。
大人になってから見返してみても学ぶことが多いドラマだなぁと思った。
人と向き合うとは、生きていくとは、プロフェッショナルとは、教えるとは。
過剰すぎる部分や非現実的な部分はあるにしても、言いたいこと、先生が教えたいことにはとても共感した。
教育論は色々あるだろうし、自分にはよくわからないけど、生徒が先生に闘いを挑んでいくように描かれているこのドラマは、阿久津先生が誰よりも生徒をなめずに、自主性や成長を信じて、本気で生徒と闘っているように感じた。
先生と呼ばれるからには、大人であるからには子どもに本気で向かい合わなければダメだなと思った。