はらこ

宇宙を駆けるよだかのはらこのネタバレレビュー・内容・結末

宇宙を駆けるよだか(2018年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていたため観たところ4人の演技に引き込まれてぶっ通しで観てしまった!

入れ替わり系で一見ザ・フィクション!って感じだけど、内容は節々リアリティがあってそこまで違和感を感じずに見れた。
原作によると火賀くんは標準語らしい(?)けど、あえて関西弁にしたのは入れ替わった時にわかりやすくするためなのだろうか。その設定変更のおかげで、2人が入れ替わったことがわかりやすくなっていて良かった。

とにかく、火賀くんがかっこ良い。こんなの誰が見ても火賀派になる!物語的にはしろちゃんがおいしいところを持っていったけど、観る人の心を持っていったのは間違いなく火賀くん。本当重岡くんは表情の演技が上手い。特に最後の教室のシーンでは私もつられて半泣きだった。

役柄上重岡くんがクローズアップされがちだけど、望生ちゃんや果耶ちゃんが海根さんとあゆみちゃんの演じ分けを違和感なく自然にされていたり、神山くんも入れ替わりの演技・故意に冷たい演技をしていたという演技(ややこしい)をしたりと、メイン4人が難しい役柄をこなしていたからこその良さなのだと思う。

強いて言えば、体型がっちりめ成人男性2人の高校生役しんどいかも?というくらい(笑)あと、原作のまま女性陣をメインで良かったのではないかな〜とは思う(ジャニーズの力の強さよ、、、)。

チートでも思ったけど、神山くんは悪役似合うね、、、。(今回は結局すごくいい人だったけど)個人的には神山くんにももっと沢山の役を演じて欲しいところ。
はらこ

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