えみぬ

優しい時間のえみぬのネタバレレビュー・内容・結末

優しい時間(2005年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

あっという間に全話観終わった
実は物理的に近かった二人の心の距離が周りの人の力も借りて少しずつ、少しずつ近づいていくのがとても良かった

クライマックス、お店でやっと再会する場面は"ある"と分かっていてもここまでふたりを見守ってきた視聴者にとってもごほうびのようなまさに雪解けのほっこりシーンだった。マスターがにこにこで本当に嬉しそう

余貴美子さんとキョンキョンが役柄もお芝居もかっこいい。清水美砂さん演じる未亡人こそ死神だし我が道を行くあっけらかんとしたキャラがおもしろかったし鑑賞のきっかけだったニノのお芝居はとにかく澄んだ瞳とそこからこぼれ真下にこぼれ落ちる涙が心そのものから流れているようでとてもきれいだった

あんな風にデジタルデトックスして自然や素材そのものが出す音だけに囲まれた生活ちょっと憧れる。今の自分の暮らしでは難しいけど、ゆったり音楽が流れる喫茶店で丁寧に入れてもらったコーヒーをゆっくり味わう習慣をつけたいなと思う

森の時計、ロケ地めぐりしに行きたい
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