しばらく謎が謎を呼ぶだけの展開が続いて挫折しかけたけど、2/3過ぎたあたりから急速におもしろくなっていって途中で見るのやめないで本当によかった。“大考察時代”の今見ると3人のライダーの理屈じゃないものに突き動かされていくエネルギー、やるしかなさ、にものすごく胸打たれた。
根幹のテーマは人間🆚超自然的な力🆚超自然的な力を持ってしまった人間のエゴみたいな感じでふつうに考えさせられたし仮面ライダーシリーズ特有の孤独や哀しみの描かれ方も良かったし、何気に朴訥な主人公の無我の境地感もすごい。記憶喪失前の名を平気で、捨てて、生きていく……
