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ブレイキング・バッド SEASON 1のdubstronicaのレビュー・感想・評価

4.5
海外ドラマ史上最高のドラマシリーズ、その記念すべきシーズン1。
時間軸を組み替えたスタイリッシュな展開から明らかになっていくストーリーにグイグイ引き込まれる第1話、主人公ウォルター・ホワイトがなぜ道を踏み外していったのか?が見えて来るにつれ、かなりディープでやりきれない重苦しい背景(アメリカの低所得者層の現状)を映し出しながらも、暗くなりすぎないバランス感覚とリズム感は抜群。
真面目な化学教師ホワイト先生が道を踏み外していくストーリーを基軸にしながら、周りを固める登場人物たちのキャラクターがこれまたたまらなく良く、後のシーズンでそれぞれがサイドストーリー的にスポットを浴びる時、さらに各々抱える問題が浮かび上がってくる。
改めて見返すと、シーズン1はウォルターの悲劇を中心としたタイトなストーリー展開で力強くドライブ感のあるシーズンだが、これがまだ1だと思うとやはり末恐ろしいシリーズだ。