おく

グッド・オーメンズ シーズン1のおくのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

天使と悪魔、相容れない存在のはずの二人がハルマゲドンから地球を救うお話。

6000年の親友ってところがグッときますね。

冒頭のアジラフェルがクロウリーに羽を差す(?)シーンでは、同時にアダムがイブの手を引いていたり、アジラフェルとクロウリーの立ち位置がベントレーに乗車する時以外変わっておらず、最終話の伏線になっていたりなど…、些細なところで脚本の遊び心と視聴者を沸かせるポイントが感じられて面白いなと思いました。
特に3話と6話は、二人の関係性がぎゅぎゅっと詰まっていて何度観ても飽きません。
アジラフェルとクロウリーだけでなく、サタンの息子アダムとドッグ、その家族友人達、二人が変装(擬態?)して育てた坊ちゃん、魔女狩り軍の末裔と魔女の末裔、素直になれない軍曹と心優しい霊媒師にして娼婦、天界、地獄の上司や同僚など…、愉快な仲間たちが沢山なので、視点を変えて観るのも面白いかもしれませんね。
オープニングの中毒性の高さといい、エンディングのアレンジといい、作中のQueenといい、曲のセンスまでもが素晴らしいです。

グッドオーメンズを語ると、止まらなくなってしまうのでここで終わりにします。

記憶消してもう一回観たい…
おく

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