青と僕の6の情報・感想・評価

エピソード06
第6話
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SHOTA

SHOTA

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「お前はいいよな」 口癖のように"ぼく"が"あいつ"によく言っていた言葉。 受賞の絵の顔を塗りつぶした。 やっと誰かに言えた紫織の罪。 "ぼく"はずっと勘違いをしていた。 "あいつ"が本当に見せたかったのは死体の自分なんかじゃなかった...。 雨の日だけに現れる自分の大作だった。 そして"あいつ"それを1番に見せたかったのは"ぼく"だった。あの日、空にクジラがいるって言っていた"ぼく"に。 きっと雨は"ぼく"を守るためそして"ぼく"に見てもらいたくて降ったんだろう。そう思いたくなるような雨だった。 そしてLINEは紫織だった。