初の応答せよシリーズは1994から。
いい意味で思ってたのと違い、本当に世界観に没頭した。
ひと昔前の時代の都会(ソウル)で繰り広げられる田舎から上京した若者たちの青春と人情の物語。
その人情味と仲間たちの絆が胸アツすぎて、他に似てる作品は思い浮かばない。
日本版のサムネイル(ポスター)や作品紹介で言われる「ヒロインの未来の夫探し」って触れ込みが独り歩きしすぎて、青春ラブコメかと思ってた。それも間違ってないし、未来の夫探しの方も絶妙に上手に練られていて良いんだけど、それだけじゃないんだよね。
主人公達が40歳になる2013年から舞台の1994~97年を回想しながら、たまに挟まれる2002年の結婚式シーンがまた良い。
年を経ても友情が続いていることが明示されてるから安心して見れた。
少し逸れるけど、2002年と言えば日韓でW杯が開催された年で、その大きすぎる出来事は数々の韓国ドラマにも登場したけど、こんなに絶妙に登場させるドラマは初。
当時を知る者として、結果を知ってるからこその面白みもあり、没入感が一層あったな。
下宿仲間たちがあまりにも素敵な関係でロスってしまい、「花より青春ラオス編｣に即スライドした。
