タケダ

ザ・パシフィックのタケダのレビュー・感想・評価

ザ・パシフィック(2010年製作のドラマ)
5.0
簡単に言うと「バンド・オブ・ブラザーズ」の太平洋戦争版。映像、脚本の出来栄えのレベルがかなり高い
主人公が3人に絞られているので、その分個人のパーソナルを濃密に掘り下げている。

3人は、この戦争を通してどう変わっていくのか、どんな結末を辿るのか。

アメリカ側の視点だけでなく、日本兵や沖縄の人々の悲哀のようなものを描いてくれていて、みなある種の被害者であると伝えてくれているような気がした。
舞台が太平洋だからか、「バンド・オブ・ブラザーズ」より、しんみり感じられた。

仲間が死に、殺されもせず弄ばれ「殺せ!」と叫ぶ日本兵に心が締め付けられた。
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