ゴンドール

警部補 古畑任三郎 3rdのゴンドールのネタバレレビュー・内容・結末

警部補 古畑任三郎 3rd(1999年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的に面白くはあるんだけど、シーズン1、2は超えられてない。
ちょっとマンネリっぽさが出たかな。
それを変えようと西園寺君や八嶋智人を出したけれども、違う感じがしてしまう。
願わくば古畑と今泉君(たまに東国原)で上手くやってほしかった。

1話市川染五郎
途中から古畑にケンカ売ってるぐらい反発してる。これなら犯人って疑うよ。
笑わせすぎることが証拠になるとは。

2話真田広之
しつこいぐらいに「井」の字が映る。
何か関係があるんだろうなと思いつつ、まさか「丼」になるとは。

3話村
村全体で殺人を隠蔽するけど、推理的には今ひとつの内容だった。
焼酎を焼蛤に間違えるかな。

4話大地麻央
匂いがヒントだと気づいた。
犯人が女であると知っていることが犯人の証拠になるとは。
SMAPを逮捕したことを言ってたのが微笑ましい。

5話津川雅彦
4話の安斎先生がこの人だった。これは未遂だから逮捕されないってことかな。
推理のネタとしては物足りなかった。
自分でSMAP逮捕してたこと言うぐらい自慢してた。

6話市村正親
サブタイトルの割には内容が負けていたような。
もっと絶対音感を絡んだ殺人にしてほしかった。

7話田中美佐子
犯人のアラを古畑がどんどん見抜いていく。
古畑らしいストーリー展開で面白かった。
最後に旦那が殺されているから、今までできない化粧を思いっきりしてくるのが皮肉で良かった。

8話福山雅治
好きな女性を罪をなすりつけるために殺人をする、いつもとは違うストーリー展開。
福山雅治を車椅子役にするのもすごい起用方法だなと。
「好きな女性が傷付いたなら後悔してない」ってのは名言。
あとはちょうどいい「考える人」がよく見つかったなと。

9話玉置浩二
古畑任三郎ほとんど活躍せず。
西園寺君の活躍がすごい。
この話はサスペンスではなくコメディの部類に入るのでは。

10話江口洋介
最終回らしいボリュームと規模感だった。
ただ、前半の犯行の違和感を指摘するのは良かったけど、後半はなんか失速気味。
冷静な犯人だったから、感情剥き出しで争ってほしかったな。
SMAPの事件がまた出てくる。
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