宣材写真のビジュアルからして「これは絶対自分好みだわ」って直感的に分かることあるじゃないですか。私にとってこの作品がそう。
不協和音。サブリミナルみたいな一瞬の映像が、物語の重要な鍵になるから迂闊に瞬きもできない。
エンディング見て、自分の中で謎が未だにあるんだけど、ホントにもう一周観る気力がない…全てがじっとりと重い湿度をもって進むので、欲を言えばハラハラするシーンが欲しかった。(「ミザリー」レベルでなくてもいいから笑)
それにしてもこの家の女たち(と村の男の関係)、アマとカミールの代だけじゃなくてその上の上までヤバそう。(お母さんと所長の過去に何かあった感よ)