電磁戦隊メガレンジャーの51の情報・感想・評価

エピソード51
第51話
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れれれ

れれれ

卒業式最終回なの、学園ものとしてすっごくいい! ヒネラーは人間そのものを強化しようとしたけど、博士はスーツでの強化で人間の弱さとかはそのままっていう対比。弱くても仲間がいれば頑張れるというメガレンメッセージにマッチしててとてもアツい! 初期ロボのみで最終決戦なのもアガる。片手必殺技かっこよかったなー。 学園の友達や先生もたくさん活躍していて今までのストーリーが無駄じゃなかったんだなという感じ。ハピ! 担任の先生が最後まで一貫して5人を「生徒」と呼んでたのも好きだな。勇気ある生徒って表現で、ヒーローとは呼ばないのが先生目線で良い。 正直市民が結構カスなのには変わりないけど、その弱さも含めて人間なんだ、それでも仲間と頑張っていこう!って気持ちになれる。 (ヒネラーとの問答で「それでも、そんなことしちゃだめだろ!」的なケンタの反論は弱すぎてちょっと笑けたけど。) 名前とヒーローネームどっちも呼ばれる卒業証書授与式、可愛かったー
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

電磁戦隊メガレンジャー 第51話 つかむぜ!俺たちの卒業証書 卒業式と最終決戦が同日!テンション高い!徹頭徹尾自分の評価に固執したヒネラーと、居場所を失ってなお戦い続けるメガレンジャーの対比がアツい。デジタル機器をモチーフに科学技術を扱った両陣営だけど、周囲との関係を築いてきた側が真の勝利を得るというグッとくるラスト。 世間の人々から疎まれても、友人たちだけは応援をしてくれるというのも、学園ものという舞台とマッチしててよかったな。学校という閉じられた関係の中では真の理解者がいて、世間の声とぶつかってでも仲間を信じるのだという。この青春感よ。 敵と相打ちして、卒業式の名前が読み上げられる中で5人の机に花が添えられていたのは驚いたな。高校生設定をフル活用した死の描写。スゴい表現だ。そして明確に死んだことを見せたうえで5人が帰還して、ホッとする流れがいいね。グッと来たよ。