滑らかな割り込みに成功した本シリーズ。四度目の80'sとハードオカルトを堪能せよ。
もはやジェットコースターオカルト(笑）。シーズン1でオカルトを再生し、シーズン3でオカルトを殺し、そして、また再生した。
ともかく、シーズン3で一応完結した話に真のボスを滑らかに割り込ませたところを称賛したい。よくある取ってつけたような前日譚にしなかったし、格闘漫画みたく単純なラスボスの究極のボスにもしなかった。このすばらしいプロットがあるからこそ、安心して80'sも楽しめる。このロジカルなプロットだからこそ、ハードオカルトと勝手にワシは呼ぶ。
さらには、地理的に離れた場所で、表の世界、裏の世界、精神世界の3面の使い方も、難し過ぎず、簡単過ぎず、バランスが非常によかった。やはり要はプロットです。
次シーズンは完全なる続編。さらに期待してしまう。
やはり80'sの描写ったらないわー。同時期を洋物に興味深々の中高生で過ごしたワシには、同じ中高生目線というのはたまりません。D＆D、メタルフィギュア、ロックミーアマデウス、オズボーンの逸話、マスターオブパペット・・・涙
