はれりーまんさんの映画レビュー・感想・評価

はれりーまん

はれりーまん

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

アニメだった。
プロットも設定も迫力の映像も素晴らしい。脚本がイマイチなのか!?セリフのブレや違和感がする。が、主演のアニメ声、アムロ感と相まって、作品自体にアニメ感がする故、デフォルメの一部として気
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

このエキセントリック映画、見逃してはいけない。ここまでエッジの効いた作品とは思わなかった。耐性のない方には厳しいかも。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.0

カメラワークで迫力の画面から目をそらすな。
80年代のオリジナルは見ていない(パトリック・スウェイジとは!)。言われなくともテイストはまさにその時代。街を牛耳る一族、警察の腐敗、そこに降り立つ最強の用
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

原作を昇華。
大昔1巻で諦めた難解さは変わらないと思ったpart1だったが、まさかpart2でここまで映画として昇華してくれるとは思わなかった。振り返ってみれば、ポールが救世主というのは非常に合理的。
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.0

すまん、わからん。ブレックファスティングチェアがイライラするから減点(笑)

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

日本のアニメ漫画の実写版であって欲しかった映画(笑)
プロットがそれっぽいだけでなく、細部の稚拙なところもアニメ漫画のままですみたいな雰囲気にしているんだけど、ここはハードにリアルなものにしてほしか
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.5

ずっとハードな作品を期待していたが、レーティングGだもんな、こんなもんでしょ。意外と自然の映像がよいです。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.8

ステイサム版ミッションインポッシブル(笑)
元日鑑賞。娯楽作として楽しめました。正月に見るにはいいんじゃないでしょうか。レーティングGだし。
最後の茶番風のオマケはgood!

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

過去作、こんなにハードな作りだった?
娯楽感がもっとあったような。ワシには良いこと。大好物な作品になっていた。
ホントに終わり?(笑)

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

4.0

とりあえずパート1はエドの映画。
序盤のノーブル提督襲来時の緊張感から、超ハードに描いたスペースファンタジーを期待させる展開に興奮しました。実際、典型的なファンタジーストーリーをハードめに作ったような
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

3人で視点を変えて同じ状況を見せているが、とはいえマルグリットの物語。でも、マルグリットを英雄視しないところがいい。

胸くそ悪いルグリは、最後まで胸くそ悪い。カルージュは女に厳しいが男気ある漢。この
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

ダメ男の視点で勉強するアメリカ禁酒時代の隠された史実映画。
総じては、これがかなり史実通りということを解説で知り、知るにつけ評価上がった。試写会後のトークのおかげです。KKK、FBI黎明期、米禁酒時代
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

アクションのコンセクエンスに勝利した映画。
「主人公はどうせ死なない。だったら派手に行こうぜ!」とばかりに、超人的なウィックの殺人アクションをこれでもかと食わせ続けるスタイルは変わらない。美味いぜ!
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

追えなかった夢を掴んだ若者の映画。
何も考えずにカーアクションと空中からの映像だけでもう満足する。レース中は常に手を握る迫力が待っている。
ストーリとしては、グランツーリスモというゲームのプレーヤーか
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

ロッキーっぽいクリードな映画。
前作までは映画の喜びに溢れていたが、今作でロッキー抜きでの同じことの繰り返しではそこまでの感動は得られなかった。実は初期のロッキーを初めて見たときの印象にも近いのだけれ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

コメディの上書きに成功した良作。
80年代から時が止まったような鉱山の街。続編として、この舞台の選択は素晴らしい。コメディ色の強かった初期の作品を、ストレンジャーシングスのように真面目に描いて上書きす
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

ラーゲリから愛をこめる映画。
どうしてこうなるのか。序盤の演技、演出はそう思わざるを得ない。まさに邦画をあまり見ない理由の塊。最初の瓦礫のシーンとか酷い。北川景子がいかなるシーンでもお肌つるつる綺麗す
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

すまん、ほんとに面白いか?
マルチバースというか、並行世界を題材にした話は昔からたくさんあるが、これはなんかアンチテーゼとしてSFを揶揄しているような感じがしてダメでした。
そもそも茶番アレルギーがし
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

トムクルーズがやりたいアクションをやりたいようにやる映画。
今回はよりその色が濃かった気がする。「1」とか「2」の頃を想起したよ。あの頃と違うのは、もはや完全にトムのシリーズ作品として確立されたこと。
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スクリーム(2022年製作の映画)

3.3

スクリーム6先に見て、見てなかったことに気づきトレースバック(笑)
いやーこの軽さいいわ。派手に殺しても全然見つからないし、撃たれても、刺されても、えぐられても動けるし、動機も軽いし、演技も軽いし。シ
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

古めかしい新しい映画。
80年代よりもっと古さを感じる映像、1920年のインドという舞台、しかし、特殊効果は一級品というミスマッチが魅力。大袈裟で軽いアクションの数々にはワシは昔の香港映画を想起したよ
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.5

軽薄さがウリの殺人映画6。
いやー軽い映画だからねー全然覚えてないわーって、前作見てないことに今気付いた(笑)

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

ソリッドシチュエーションスリラー(笑)の2作目。
ありがちな結末が故の秀作。ある意味、犯罪捜査モノとしては普通の題材を、現代風にインターネットの公開情報と素人ハッキングの演出だけでこれだけ面白くする。
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

伝統の茶番冒険活劇。
この過ぎた茶番は見られない体になったから、もう最初のシーンでお腹いっぱいになってしまった。しかも、シリーズ最後(?)にして、そこに手を出してしまうかという題材。それでも、面白すぎ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.0

オールスター・カーアクション映画。
過去のスター俳優を惜しみなく(一人出し惜しみしているが)出し、あいかわらずのド派手なカーアクション。空飛ぶだの、宇宙行くだの奇をてらった新たなアクションがなく、荒唐
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.0

いかん、体調整ってないときに見てはいけない作品だった。寝落ちしすぎ。
演技力の塊の映画なのはわかる。脚本もいいのだろう。コリン・ファレルも素晴らしいし、役者陣みんな素晴らしい。それ故、最近のグローバル
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

シェフ版SAW。
因果応報と自戒、幾許かのチャンス。ロジックでは納得しきれないので、メニューのアートとともに感じるべし。


なお、アニャは、えー女になったの。

ウィロー(1988年製作の映画)

2.5

この映画大好きだった。2023年の今、ドラマシリーズを見たくて、その前に35年ぶり(?)に視聴して愕然としてしまった。映像ダメ、88年の映画にしてもちょっと…ストーリも単純だし、冗長感多くて苛つく(そ>>続きを読む

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.5

我慢して最後まで見ましょう(笑)
二段階の謎解きがあるので、ミステリーだと意識した上で見続けると楽しめると思います。

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.0

ミリー・ボビー・ブラウンの魅力を楽しむ映画2。相変わらず演出は好きになれない。けれども、シャーロックホームズの設定を新たに上書きする手法には快感があり、この「2」を作るために「1」を作ったと思えるくら>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.0

一作目同様の古典的ミステリー。素材は今日、造りは古典。コロナ禍パロディと怪しげなスタートアップ金儲け集団を素材に、ちょっとした綻びで犯人を暴く。といっても、謎解きは脇役。グラスオニオンの破壊に繋がるラ>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

ミリー・ボビー・ブラウンの魅力を楽しむ映画。正直、演出は好きになれない。カメラ目線で語りかけるのヤメて。ミリーが主演だから見たし、ミリーが主演だから見られた。ミリーが主演だから、2も見るよ。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

映画というよりテーマパークアトラクション。3時間超えの海洋アトラクションを堪能せよ。
3D映画には辟易して、目がついていかなかったトランスフォーマー以来見ていなかったが、さすが3D映画の申し子キャメロ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

スラダンで感動!?号泣!?ガチ勢だけでしよ!?そんなわけないでしよ〜なんて言ってましたが…泣きました、「ここが宮城くんの舞台です」で既にウルウル来てました、ゴメンナサイ。
結末は知っている、発せられる
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