ゆーたマン

ひとつ屋根の下のゆーたマンのレビュー・感想・評価

ひとつ屋根の下(1993年製作のドラマ)
4.3
このドラマのすげーところは、まず江口洋介演技力と、あの家族がいそうでいない、でもどこかには居そうっていうバランス。誇張してる部分は多々あるが、日本であんな生活してる家族絶対いるし、なんならあいつら日本で暮らしてんだろって思えてくるリアルが見る度に増していく。家族愛はそれぞれ違うんだけど、よそ様とは違う柏木家らしい愛のカタチをこれでもかってくらいに見せてくる。それはすげー個性的でもあり、かつ普遍的なメッセージにもなってて、俺の家族にも当てはまる部分はめっちゃ多い。それを固定カメラの長回しだったりで見せられるから、やっぱ感動しちゃうんだよなぁ。いや、とにかく江口洋介の演技力つーか、タフネスさ?あれはヤバい。
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