コメディとしてもよくわからない変な飯ドラマだなあと思ってたけど、だんだんサチコさんに魅了されて最後はちゃんとハマってました。
妄想の中の俊吾さんとのやり取り(早乙女太一くんのぶっ飛んだ演技)がいい。
編集長、パワハラなのかなって思ったらちゃんと部下のこと見ていて素晴らしいし、吹越満のひょうきんさと相まってていい。
小林はかったるそうに腰に手をあてるとこ、言いにくそうにしかめ面でご飯に誘うとこがとてもリアルでよかった。
俊吾さんは仕事してなさそうだしご飯作って待っててくれる人で、サチコさんはバリキャリぽくて、社会通念的な性と逆転してる感じが興味深かった。佐々木家、父親不在だし。クソ生意気な後輩も男の子だし。
たぶん10年前だったらサチコさんの役割は男性が演じてたんじゃないかなあ。そのへんなにかで言及されてるのかしら。
同級生のあたりでなんだ逆ハーなのかよーと思ったけど、個人的推しの小林が最後いい感じに終わったので満足。スペシャルドラマも楽しみ。