ピッコロ

踊る大捜査線のピッコロのレビュー・感想・評価

踊る大捜査線(1997年製作のドラマ)
5.0
あんたは上へ行け!俺は現場でがんばる!

ドラマ版は、ほんと完成度が高い。
多分、人生で一番繰り返し観たドラマだし一番好きなドラマである。

今までの刑事ドラマと違い、所轄と本店の身分の違い。
同じ警察官なのに、仲間同士で対立しあう。
事件を出世の道具に使ったり、組織内での権力争い、始末書、色んな手続き、警察ってこんな組織なんだと初めて知ったのが本作。
これを観て、少しだけ警察官に憧れた。

そんな中、青島は独自の法律(心の法律)を持っていて、その信念は絶対に破らない。
自分も青島のように、自分だけの法律を持って生きていきたい。
なんてな。

正直言って、踊るはどの回も好きすぎて語りつくせない。
おでん泥棒、サラリーマン、生命保険、マッサージチェア、正義のために使えない警察手帳、永遠と続くストーカーの話、ピンクサファイア、張り込み、キムチラーメン、勝どきジュエリー、科学捜査、おまもり、たんこぶ、発砲命令、正義、約束、超法規的措置。

ああ、好きなシーンがたくさん浮かんでくる。
こんな、ドラマ、もう出会えないだろうなぁ。

Lalala Love Somebody tonight♪
ピッコロ

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