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トラベラーズ シーズン1のあーるのレビュー・感想・評価

トラベラーズ シーズン1(2016年製作のドラマ)
2.8
タイムトラベルものと言えば色々なタイプがあるが、
これは死ぬ予定の現代の人間に、未来からきた意識だけが乗り移る…。
5人一組のチームになって未来からきた指令に従う。

死ぬ予定の人間が無作為に選ばれるため、未来から乗り移った後、
死ぬ予定だった人(ホスト)の人生をそのまま引き継がなければいけない…
しかも故人の情報は頭に完璧に入ってる!なんてことはなく
意識が乗り移ってから自分で個人情報をネット検索。
もしくはなんとなく周りから情報を得る!笑

現代と未来にいったりきたりしないタイムトラベルもの!
だから私にでも理解しやすい~~。
そしてタイムトラベルだけではなく、人間ドラマがしっかりあるので見ごたえあり!
その分、派手さやアクションには欠けますが、
任務だけじゃなくみんなのそれぞれの問題がいい感じに飽きずに続けて見られました。

でもちょっとツッコミどころがあるのが惜しい感じ…。

数百年も先の未来の人間ならもっとインターネット系の
情報に詳しくてもいいと思うし、チームの仲間が
ピンチになった時に、もっとスマートに助けに行けたらいいのに。
任務が成功したかどうかわからない。とか、
なんかわかる方法あるでしょ~に。
現代のFBIの方が一歩先をいってそうで少し笑える。
でもこういう完璧じゃないところが
このドラマの面白さなのかな~と思う。

S1の最終話は、
ディレクターがやってくる助けをする任務と、
それを破壊する任務に揺れる
トラベラーズたち…どっちかは反対勢力の罠なのか?
マクラーレンたちが知っている未来には反対派はいない。
任務が遂行されていくなかで、未来が変わってるかららしい…
あれ、なんだかややこしいぞ。笑
カーリーが送られてきたミッションはマクラーレンを殺すこと。
トラベラーズの中でも意見が割れる。
そんなこんなで仲間割れしてるときにきたミッションはディレクターがやってくる機械を破壊するミッション。
しかし、破壊する前にFBIがやってくる!

続き楽しみー

登場人物
主人公たちのチーム
リーダーのグラント・マクラーレン:
トラベラーを怪しんで、調査していたFBI特別捜査官がホスト
医療担当のマーシ―・ウォートン:知的障害を持つ清掃員の女性
エンジニアのトレバー・ホールデン:問題を抱える高校生
戦術家のカーリー・シャノン:警察官の夫からDVを受けるシングルマザー。
歴史家のフィリップ・ピアソン:ヘロイン中毒の大学生

その他のメインキャラ
デヴィッド:マーシ―のソーシャルワーカー
キャサリン:グラントの妻。夫が変わったと疑う。
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