タイトルと主役2人のビジュにひかれなくて、評判良さげだけど見てなかったドラマ。
39年前の死体が見つかるところから始まり、残された手帳に書かれた名前を手がかりに、過去の事件を紐解いていく。刑事物というよりは、手帳に名前が残されていた関係者たちの過去をめぐる群像劇。
静かに話は進むのだけど、小気味良く新しい事実が明らかになっていくし、何かあるなの匂わせ、チラ見せも上手いので、なんだかんだで一気見。
1話目から登場人物が多いし、キャラ紹介もあまりないので(こういう捜査の疑似体験的な感じもよき)序盤ちょっと大変だけど、見てればなんとなくわかってくるし、キャシーが敏腕で適度にまとめてくれるので安心。
コールドケースみたいに1話完結ではないけれど、事件の背景や事件の裏にある人物の秘密や心境を知るのが楽しい系ドラマが好きならオススメ。