モナモナ

善徳女王のモナモナのネタバレレビュー・内容・結末

善徳女王(2009年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

数十回見た気がするけど、見る度に自分の中でもう殿堂入りで1番とかじゃない作品。多分今後も代わることなく一生好きな作品だと思う。

歴史ものの中でも、この作品以上に敵の頭の良さや強さがよく分かるものはないと思う。
だからこそ、トンマンにより感情移入できるしミシルの凄さにも圧倒される。

そして、ただミシルが強くてトンマンが力無いのではなく、ミシルは徐羅伐の中だけで生きてきたことによって得た強さがあり、トンマンは外界で育ったことで得た強さがあるという、互いの価値観のぶつかり合いが本当に面白かった。
敵対しながらも互いに互いの考えを吸収していくかっこよさ。
あと、ミシルが新羅に対する思いを恋心と同じと説いたシーンはまじで名シーン。泣いた。

そしてそして、敵も最高ながらユシンとピダム。どっちのシーンでも泣くから最終回本当に辛かった。
矛と盾のような関係だけど、これもまた王として敬愛するか、女性として寵愛するか2つの愛の形が相対するからこそ泣ける。

とにかく語り足りないくらい最高なのでまた見ます。
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