このレビューはネタバレを含みます
蛇足とはまさにこのことで、ハンナが成仏して終わるのでよかったんじゃないのかなと思う。
なにより最終話の急な倫理観の崩壊にこわくなりました。本当の悪がここにある...モンティに罪を被せて死んでしまってもみんな仲良くお疲れ会してる姿に困惑を禁じえない、どうしちゃったんだよみんな......地元警察は無能やけども、捜査妨害レベルの挙動不審ぶりにこのクソガキどもが...と思う みんな良い子だったのに。本当に取り返しがつかないことをしてしまったんだよ わかってたの？
お話としては、人が一面的なわけがないとか、物事の複雑さ、ジェシカが校長に言う個人的なことは政治的なことだという主張、トキシックマスキュリニティなど、現代的なメッセージがたくさん。ブライスは、自分がしたことで出来たとてつもなく分厚い壁を叩いて壊しにかかるけどもびくともしない感じがやるせない。無様な死に様だった。モンティも。悲しいと思うのは甘いんだろうか。
とにかくジェンセン家とジャスティンには盆も正月もクリスマスも楽しく暮らしてほしい ジャスティンはあの場所で幸せになるべきなので...
