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王様のレストランのakのレビュー・感想・評価

王様のレストラン(1995年製作のドラマ)
2.8
どのキャラクター(禄郎を除いて)も人間らしく俗で嫌らしいところがたくさん見えるのだが、後半に連れ愛おしくなってくる。

しずかと三条さんのキャラクター造形が興味深い。男性が多い集団の中でも目立っていた。また、料理の才能に溢れる料理人と外交問題を救った女と男たちに負けないパワーを持っている。

レストランという密室で起こる小さい出来事を重ねていくことで紡ぐ物語は一話毎に味わい深いものがあった。それが顕著に表れているのが5と9話だと思っている。
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