シーズン1ほぼ一気見しました。
モンゴメリが1908年に書いた「赤毛のアン」が新しくドラマで帰ってきた!
もちろん基本的な物語は原作通り(大好きなエピソードもキーとなって描かれている)のだけど、アンのキャラクターはもっと劇的だし彼女の抱えてきたグリーンゲーブルズに来るまでの記憶は壮絶で苦しくて悲しくて。それをリアリティを持って描いていて(見てるのが辛くなるぐらい)、何より女性が教育を受けることや結婚観についても今の時代にあったセリフや解釈がきちんと込められていてとても良かった。
カナダの景色は本当に素晴らしくて、季節や自然と共に生きていくマリラとマシューとアン、そして村の皆さんの暮らしに今だからこそ感じる部分が多くあるし、自分が生活の中で一緒に生きてきた人や物に愛を持って大切に大切にして過ごす彼らに本当に学ぶことが多い。
服を買ってもらって大粒の涙が溢れるほどの喜びを抱きしめるアンに考えさせられます、本当に。
シーズン2行きます。