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オザークへようこそ シーズン4のBOONEのレビュー・感想・評価

4.5
シーズン4のパート2が来てから見ようかと思ってたけど、我慢出来ずに試聴。
緊張感が凄くて、ハラハラする展開で大満足。

今回も、一番可哀想だったのは、ルースだった。父、叔父を既に亡くしていると言うのに…。
頑張っても報われず、反発して強がって、それでも頑張っているルースは応援せずにはいられない。最後の感情大爆発のシーンは圧巻の演技。
最後の怒り爆発の”fucking kill me——!”の叫びの演技について、ジュリア・ガーナーは、「カラヴァッジョの絵」と「マイクタイソンがブチギレている時の写真」にインスパイアされたと、Jimmy Fallon のトゥナイトショーで語ってる(彼女の父はアート教師だから、演技の際には様々なビジュアルを参考にするそうだ)。
インタビューに答える彼女は、ルースと同一人物には見えない。やっぱりジュリア・ガーナーって、七変化する本当に素晴らしい女優だと思う。
そのトゥナイトショーでは、Netflixで2月に配信開始されるジュリア・ガーナー主演の新作ドラマ「令嬢アンナの真実」についても少し触れてる。ショーの中で、咄嗟のアドリブで、ドイツ語訛り、ロシアンアクセント、ヨーロピアンアクセントの英語を見事に披露していて彼女の芸達者ぶりが伺える。そしてまたもや別人。素晴らしい女優だ。是非ショーの動画は見て欲しいです。
トゥナイトショーの動画は↓
https://youtu.be/Sqpe8La4nkk

冒頭の交通事故のシーン、パート2でどう展開するのか物凄く気になる。
パート2が早く見たい。でも終わってほしく無い…。
そんな「オザークへようこそ」はやっぱり最高のドラマだと思います。
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