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ひらり
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『ひらり』に投稿された感想・評価

coco2ir3

coco2ir3の感想・評価

3.5
♯92
日本の国技に携わっている以上、美しい日本語を使ってちょうだい。きれいな日本語を使える女はね、顔が三割増きれいに見えるのよ。

♯138
こんな辛い思いは他のドラマでも中々ない…
相撲や甲子園などで途中中断したあと見逃しながらの完走。
相撲部屋の話はあんまりなくて、ほとんどがみのりの恋愛🫠
ひらりも全然人の気持ちが分からないヒロインで、なんだこれって思った。
小林先生が最後までいい人で、おかみさんもすてきな女性だったなぁ。
朝からこんなギャーギャーにぎやかで、恋愛ストーリーが多い朝ドラは今あんまりないから珍しいなぁと思った。
tubame

tubameの感想・評価

3.3
大相撲が大好きな女の子・ひらりを中心に、下町浅草の人々の賑やかな日常を描いた1992年の朝ドラ。


再放送で完走。大相撲が好きなので期待してたんだけど、その点ではかなり肩透かし。代わりに多くの尺が割かれていたのは恋愛だった。中心となったのはひらりとその姉・みのりによる診療所の医師・竜太をめぐる姉妹の三角関係。
本作は放送時かなり人気だったそうだが、とりわけみのりの恋愛模様が注目されたようだ。
会社は腰掛けで結婚を夢見るけど受身でウジウジ、妹を羨んでは見栄を張るみのりはあまり応援する気になれないが、当時は一定の支持が得られたのだろうか?逆にひらりは行動的で恋愛の駆け引きにも積極的なので、当時からすると新しい時代の女性像を担っていたのかもしれない(ひらりも必ずしもいい子というわけではないが、20歳の設定だしこんなもんだろというのと少なくとも後ろ暗さがないので嫌いではない)。

ずーっと行ったり来たりの展開を繰り返すのだけど、竜太に医師の肩書き以外で若い女の子が取り合うほどの人間的魅力が全然感じられないのが残念。これは渡辺いっけいの問題ではなく単にミスキャストだと思う。当時から竜太はあまり人気がなかったようだ。
見所はほぼ姉妹の長台詞だけで15分の放送を乗り切った回かな。圧巻だった。


その他、専業主婦の母・ゆき子も夫にときめきがない!とすったもんだを繰り広げるし、みのりの同僚やひらりの職場の先輩の恋も描かれたりするので、本作が女性の生き方を軸に置いていることは間違いない。
ただ放送年の1992年はバブルの残り香が多分にある時期だと思われ、そこに深刻さは皆無、もはやどこか絵空事のような軽い空気が漂っている。
良くも悪くも現代の価値観とは相容れない部分が大きすぎるが故に、登場人物の言動や行動に「えっなんで??」と思わされることもしばしば(この前に観た1996年の朝ドラ「ひまわり」はそこまでではなかった印象なので、4年の間にいかに世の中が激変したかが分かる)。

自分は昔のドラマソムリエ(?)気質があるので歴史的資料として味わえるが、視聴者も巻き込んで一喜一憂させた本来の現代ドラマとしての力はほぼ失われてしまっているように思う。


ただそれでもほどほどのスコアを付けているのは、ただただ最終回まで観賞させる力があったからだ。
画面の前で呆れたり憤ったりしても、脚本的に稚拙な部分を感じても、何だかんだ次の回が気になって果ては完走させるのは簡単なことではない。
ひらりを演じた石田ひかりの眩しさ、景気のいい時代を背景にした勢いの良さ等々、それらが結集した陽のエネルギーは多分この先も失われることはないだろう。


本作で最初から一貫して好きだったのはひらりの父方のおじいちゃん・小三郎。シェークスピアを愛読する粋な江戸っ子で、ひらりはじめ悩み多き家族を見守りアドバイスを送る理解者だ。物語終盤の「良いことは前を向いている人にしか起きない。後ろは通らないから」(うろ覚え)などの台詞は温かいものを感じた。
犬猿の仲、母方のおじいちゃん金太郎もTHE江戸っ子の鳶頭で二人の定番の喧嘩シーンはとても賑やかだった。