しまりす

ずっとあなたが好きだったのしまりすのネタバレレビュー・内容・結末

ずっとあなたが好きだった(1992年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

冬彦さんがやべぇという事は何となく知っていたものの、放送当時は子供だったのでどんなストーリーなのかは知らずにいました。

確かにヤバかったけど、下から緑のライティングしながらの「ん゛〜ッ!」とか、スタッフが遊んでるとしか思えない演出が出てきて逆に笑えた。
冬彦さんは単に不器用なだけの一途な人なんだな、と。
最終回の刑務所での面会シーンで「君を物のように愛していたのかもしれないね」と淡々と言う冬彦さんにすごーく同情してしまって号泣してしまった。そりゃ勉強ばっかりしてたら分からんよね。あのオカンが悪い。
りっちゃんも最後まで健気でいい女だし、「お別れするのもグランドがいい」って言いながらマスコットを握りしめるシーンも感情移入して泣いてしまったな〜

逆に美和と洋介には全く感情移入できなくて、イライラしてしまった。
2人ともお互いのパートナーを振り回して「信じてほしい」って言う割には無神経な行動ばっかりするし、初恋を美化し過ぎた痛い二人としか思えんかったな。

特に美和は常に煮え切らない態度と、りっちゃんに洋介にもう会わないでって言われたら後も平然と電話してるのには、マジかこいつ!と声が出てしまいましたw
いや、まぁそうしなきゃストーリー進まないから仕方がないですけれどね?
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