このレビューはネタバレを含みます
こうなって欲しい期待する終わりとは違う最終章…でも良かったと思えた
3話長き夜 は長編で見応えあった 戦闘シーンは勿論素晴らしいのだが 戦い前夜の主要キャラの もしかしたら人生最後の夜かもしれない その会話と過ごし方がとてもジーンときた静かに迫り来る戦いの恐怖に緊張したわ
疑問なのはサーセイは最後まで本当に勝利を信じていたのだうか あの凛とした佇まいからは本心が見えなかった 完全に負け戦なのにそれを認めたくないのか信じていたのか…ジェイミーが最期にサーセイを迎えにいく所は大嫌いなはずの二人に涙してしまったよね…
ジェイミーとブライエニーが結ばれたからそのまま人生やり直して幸せになって欲しかったしテリオンがジェイミーを逃がす所での会話はジェイミーの本当は心優しい青年だった事をテリオンが一番良く分かっていて辛かった…彼を狂わせたのはサーセイを愛してしまったからだもんな…
サンサはとても酷い目にあったから 人を読む事に長けていて デナーリスの事を最後まで見信じなかったのも凄い 北の女王となり素晴らしかった
アリアは猟犬との友情や本当の自分を見つけてかっこよかったし あの夜の王を仕留めたシーンは最高にゾクゾクしたわ
モーモントの最期がとても泣けた デナーリスが今までで一番死んで泣いたのはモーモントだよね 本当に信頼してたし 愛されていた事を知りつつ答える事が出来なかった彼の信頼がとても彼女には支えになっていた だからその後 ドラゴンで全てを焼き尽くす失策を選んでしまうのだけど モーモントが生きてたら多分違っていたのだろうなと思うと胸が締め付けられる
デナーリスの行動にジョンは悩んだ末 彼女を殺めてしまうのだけど 鉄の玉座もドラゴンに溶かされ 一体家系とはなんだったのか？と思ってしまうよね…正当な継承権を持ちながら 最期にはナイツ・ウオッチ送りになり…悲しかった
皆ジョンがどれだけ犠牲払ったか 考えて欲しかった あまりに酷い仕打ちだよ
でも壁には何と自分が助けた野人の人達が待っていてくれて (ゴーストも泣)彼のしてきた事がやっと報われた瞬間だった 最後彼は壁を後にし北へ向かう
生死をかけた戦いエゴに振り回される事無く選択してきた数々の行い…あまりにも尊くて魅力的で王になって欲しかったよ
キット・ハリントンさん素晴らしい演技だった てか全てのキャスト良かった！
全てが夢の跡
人々の記憶に残り歴史は繰り返していくのかな
あー終わってしまった…
完全にロス
こんなに壮大で面白いドラマ滅多に無いわ
