とても面白かった。
ネットの情報に飛びついて、さも真実をいち早く知ったかのように思ってしまう自分への、厳しい警鐘だと感じた。
特にcssの偽サイトには驚いた。自分が見て信じたサイトが、こういった偽サイトかもしれない！その危険性は決して低くないのでは。
主人公が愚直なまでに真っ直ぐな記者だからこそ、共感して物語に没頭できた。
彼女に影響されておおくのひとが変わっていくのも感動的だった。
たくさんの社会問題を取り込みながらも、散漫にならずにきちんと(物語的に)決着して、お見事でした。
最後はホロリとさせられ、後味の良いドラマになっていた。
(だからといって提起された問題を忘れてはいけないと肝に銘じなければ)
落ち着こう！
深呼吸しよう！
それが本当かとうか、きちんと考えよう。
それをネットに書き込んでいいのかどうか、きちんと考えよう！
悪気はなくても、犯罪行為や社会に反する行為に加担しているかもしれないと、きちんと考えよう。
そう教えてくれる良いドラマだった。
