主人公コンビのカルピ＆ヌルミの性格やバックグラウンドは北欧ノワールのデフォルトそのもの。
凄惨な事件、押し黙ったような風景、抑制された感情表現などもまさにそれ。
シーズンを通しての謎があったり、真犯人が意外な人物だったりしてイッキ見しやすかった。
あと、同じ北欧ノワールでも、ブリッジの主人公サーガのヒリヒリした不安定な感じが苦手な方にもこちらはお勧め。
カルピ＆ヌルミも結構な問題を抱えてはいるけども、私は応援しながら見れました。
最終話の最後のカットでその２人が車に乗りこむシーンがとっても素敵。
でもシーズン３は無理矢理の関連付けがいくつかあったかな。小さな村の中での話ではないので、いくらなんでも点と点を繋げすぎ。
