米倉涼子さんのドラマを観たのは、初めてでしたが、自由奔放でかつ表情が豊かで、何より芯を持った力強さを持つ小鳥遊さんの役はぴったりだなと思いました。「何悔しいとか言ってるの。被害者や被害者家族はもっともっと悔しい思いをしてきたんだよ。」って言う言葉が凄く印象に残っていて、弁護士資格が剥奪されているため行動に規制がかかったり、小さい事務所と言うことで笑われものにされていましたが、設立時の「弱者に寄り添う」という言葉通り、諦めずそれぞれがやるべきことをやって戦う。前科がある人達だからこそ、弁護士資格を剥奪された人だからこそ、わかることがある、寄り添える人がいる。小鳥遊さんを中心に、皆が逞しく成長していき、私は最終話の青島弁護士を見てもうポチじゃないなって、強くなったなって思いました。小鳥遊さんが集めた京極事務所のメンバーがこれからも弱者に寄り添う事務所でありますように。そして私は法律事務所のメンバーが大好きです。