前半はいわゆる女性の復讐劇ストーリーとしてなかなか面白そう、と思ってみていましたが、終盤からは伏線まるでなしの衝撃的で意外な展開だけのたたみ込みストーリーになります。リアリティが全く無いのはこの手のドラマには良くあることですが、やっぱ見続けても虚しいですよね。
それでもこの作品は、役者の演技はそれなりに良いし、最初は復讐に燃えていた強気な主人公女性が、中盤からは予定外の展開(新事実というか)に翻弄されてしまいどんどん弱弱しくなっていく様が、あれっ?って感じで結構面白かったです。
ストーリーのリアリティが必要な方は見る価値は無いでしょう。
意外な展開が大好きな方なら、一見の価値はあるかもしれません。
(2018/12 地上波TVにて)