Skins - スキンズ Vol.1の5の情報・感想・評価

エピソード05
シド
拍手:10回
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いも

いも

この回は、 誰かの言葉に引っ張られながら生きてきたシドが、自分で選んでいるつもりで実は選べていなかったことに気づき、少しだけ自分の意志で立とうとする成長の回として描かれていて、とても良かった。 シドのメイン回ではあるけれど、同時にこの回は「同等の主人公」が多く登場する回でもあったと感じた。 それは、シドがこれまでどれだけ仲間たちと関わってきたか、そしてこれからも関わっていく存在であるかが自然と浮かび上がる構成になっていたからだと思う。 そこがこの回の大きな魅力だった。 また、物語のちょうど中間にあたる5話にシドのメイン回を置いた理由も、この回を観て腑に落ちた気がした。 シドは目立たないけれど、誰にも気づかれないうちに仲間たちと深く関わっていくキャラクター。 だからこそ、シドを中心に置くことで、少しずつ歪み始めていた人間関係のあちこちに影響が出ていく。 その役割を担えるのがシドだったんだと思う。 マキシーとアンワーが天使と悪魔になっているシーンはやっぱり好きだし、 クリスがノリノリで合唱を聴いているところは素直に可愛かった。 その一方で、キャシーの描写は本当に辛くて、胸が締めつけられる回でもあった。 そして何より、 ラストの電話のシーンで1話との対比を見せてくる構成がとても良かった。
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