字幕で鑑賞
原作とは異なり、7人家族のクレイン一家が屋敷で過ごした過去と、その家族がバラバラに生きている現在を描く
過去と現在、そして7人の視点を行ったり来たりしながら、過去の幽霊屋敷で何が起きていたのかが明らかになっていく
登場人物ごとに気づくか気づかないかの絶妙な違和感というか見ていること・気づいていることの違いがあって、それが最後に鮮やかに解明されていくのが観ていて気持ちいいし早く続きが観たいと感じた
ホラー要素も個人的にはかなり怖かった
じわじわした恐怖感もありつつ驚かされるシーンもある
ただ、ドラマとしてのクオリティが高かったからこそ、なぜ『丘の屋敷』要素を（半ば無理やり）入れているのかわからない
ストーリーもキャラクターも、私が受け取った限りでは物語のテーマも異なっていた
