サヌス理論から始まって悪趣味に乗船できるか試された者たちよ。アメリカという国の薄っぺらさ、ペラすぎて仮想敵をつくる貧困の思想、ヒーロー依存症、フィクションに落とし込む前に現実がフィクションに追い付いたこと、わたしがアメリカ生まれのアメリカ市民だったら大ダメージ受けてるはず。ブッチャー/ホームランダーという家父長二大クソ巨頭にもう1人投入されて世界閉店嘆いてたところ血縁重視たいして育児もしてねえくせに息子は俺の所有物の縄張り争いマウントバカアホトライアングルで奇跡の共鳴を起こし地獄を広げただけなのとか色々言いたいことあったのに最後メイヴ見て泣いちゃった。メイヴだけあの場一人血縁云々外にいながら、いや子供に手出すやつ駄目だろと当然の価値観を持っていたので…悪夢のS1飛行機事故のリベンジマッチだったんだ…ぼくはメイヴとスターライトのshipに乗りたいんだ。ホームランダーとメイヴすきだな…思ったんだけどメイヴの優しさと弱さで担保された関係だからな…ホームランダーが勝手に肩組んで引きずって歩いてた関係だから…ホームランダーがメイヴへの執着というか特別に感じてる情を捨てきれずにうじうじ会いに来て伺うとこ情けなくてすき結局メイヴを殺すほどの力も出せない、でもメイヴからしたら人権を踏みにじる最低な脅しと搾取だし普通に世界一嫌いだし誰かを助けるヒーローになるよりホームランダーを潰したい憎しみが最優先で欠かさず鍛練してるとこがいい。スターライトやメイヴは女性差別は受けまくるけどレイシストが蔓延っててもレイシスト自身も善悪の分別はそれなりにあって人柄が良い人自体への個人攻撃はやっぱりないというか、クズな人柄にはクズ相当の個人攻撃があることがなんとなくわかった。飛行機事件のときとかもメイヴが真っ先にいいよ乗客なんてって態度とるタイプだったらホームランダーもそんな入れ込んでないと思うんだよねなんとなく。ホームランダーは彼女の聞き分けの良さは勿論正しさと善良さもすきだったんじゃないの。ボーイズもメイヴには、メイヴだ、あっメイヴだ、よおメイヴくらいの穏便温厚さに落ち着くとこもなんか良かった。こっち側にプラスになる行動をしてくれなくても。信念を曲げない女にも心を折られやさぐれてる女にも優しい。
そういえば中年男性→中年男性のケアってE4も入る？家父長の鬼ブッチャーがMMにお前しかおらんってすがってたけどほぼ横かもしれないけど縦構造だから入んないかな。ヒューイ、MM、フレンチーみんな有害な男らしさを拒否しようと努力しているのがすごいしだからこそブッチャーがハブられるのもわかる。
ディープがクソなことはホームランダーとディープのお約束で帳消しにできるからシステムはよくできてる。なんであんなクソなのに魚望あんのか謎なんだけど人間界と一緒でディープの庇護の下多少の搾取に目をつぶって生き残ろうとする魚たちが集まってるのかもしれない。クソだなぁ。あと「dream a little dream of me」よく聴いてたのでびっくりしました。S2の方がすきかな。ホームランダーの役者の逮捕の件はどうなったんですかね
