芸能界と宗教界のあれこれをスーパーヒーローに置き換えて描いている感じ。芸能人同様、スーパーヒーローもイメージ大事だし、自分のポジションを守るためにクスリに染まる。
ヒーローが活躍するには絶対悪が必要だから悪を生み出すなんて発想はカルト宗教のしでかしそうなことだし。
殺戮シーンとかをもうちょっとソフトにして、アイドルに高額課金したり、新興宗教にハマってしまう若い世代にも観てもらった方がいいけど、娯楽に教育的なことを求めちゃいけないかな。もちろんこの終わり方だからシーズン2に繋がっていくんだけど、アメリカドラマ特有のシーズンだらだらでだんだんつまらなくなっていく…というのだけは避けてほしい。
「シックスセンス」でもてはやされ、「AI」の大宣伝を覚えている身としてはハーレイ君の登場と役柄はちょっと切なかった。
