kmr

悪魔のようなあいつのkmrのネタバレレビュー・内容・結末

悪魔のようなあいつ(1975年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後救いなさすぎてエ〜って感じ
沢田研二は美しすぎるし藤竜也かっこよかった〜〜〜だんだんメソメソしだして可愛く見えてきた ヒロインだった
若山富三郎もかっこよかった
今だったら本当に考えられないけど面白かった 配信ギリギリ滑り込みで見たけど見てよかった〜
太陽を盗んだ男でも「お前は何がしたいんだ」って原子爆弾に話しかけるシーンがあったけど、こっちも三億円を手にした事自体ではなく、三億円という『青春』が何を与えたか、がテーマなんだろうなと思った
良は三億円、野々村は良、白戸は三億円事件の犯人を逮捕すること、八村は金、八村妻は子供、いずみは兄、とみんなそれぞれの青春を追っていて、太陽を盗んだ男の方ではそれが原子爆弾だったんじゃないか
結局誰もうまくいかなかったし、良の行動が何から来たのか(病気で気が狂ったのか、自暴自棄になったのか)わからないけど
まだみんなで死にたいっていう願望の残ってる時代だったのか?

ただ記憶喪失のくだりは中弛みだった
ママリンゴの唄好きだな〜
kmr

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