まあ正直相当な脚色はされてるでしょうねってのがまず思ったところなんですが...
何より嬉しかったのは、本作は役者陣の演技が最近のどの作品よりも桁違いにクオリティが高いこと。
そしてゲストに新キャストにとんでもない豪華キャストが目白押し。視覚効果やカメラワーク、スケールからもお金がかかってることが分かる。
テーマがテーマなだけに、日本でさえここまでできちゃうことの嬉しさをずっと感じていた。
前作より最も良かった点は、単なる主人公を英雄視する短絡的な趣向が玉に瑕だった前シーズンから、より一筋縄ではいかないような仕上がりになってるいこと。
他の邦画作品を見ても確かに最近、日本映画がすこーしずつ息を吹き返しているように感じる。
まあまだ世界レベルの土俵に立つには時間を要するが、未来はあると思う。この作品のエンディングがそう語りかけているようにも感じる。