Shawさんの映画レビュー・感想・評価

Shaw

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映画(2022)
ドラマ(82)
アニメ(0)

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

3.8

より複雑化していく抗争を解きほぐすために説明と会話劇が多くなった本作は、次作のための風呂敷広げといった印象。それでもキャラの立つ役者たちのアンサンブルに魅了されずっと見ていられるのがやっぱり凄い。面白>>続きを読む

バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.6

もうちょいグロに気合いが入ってて欲しかったがキャンプさ全開で笑えて面白かった。特典の15分のドキュメンタリーで20年ぶりのロケ巡りしているところがこれまた見どころで、さすがはアメリカ、本作が取られた同>>続きを読む

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.7

やっぱ一作目の熱気に勝ててないし話の方向性もはっきりしないのが残念だったが、梶芽衣子が相変わらずお美しい... 薄幸の美女が似合う。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.2

12.10.2020
07.12.2024

シリーズ全部見たくてこの第一作を見直したんだが、I時間半ずっと景気良すぎて、お話を途中で拾えてなくても構わずのめり込める。やつは死ぬまでグラサンを取らなか
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カミーユ・クローデル(1988年製作の映画)

4.2

数ヶ月前TIFFにブルノ・ニュイッテンが本作を引っ提げて来ることを友達が熱心に宣伝してくれていたのにその機会を逃してしまったため今回ブルーレイで見たんだが、3時間のうえ中盤でダレるとはいえ良かった。『>>続きを読む

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

4.5

カサヴェテス見ると「なんか分かるようで分からないけどなんかすごい」というアホな感想ばかりが毎回思い浮かぶが、何かに取り憑かれたような男の生き様はどうしても見入ってしまう。サフディ兄弟はこの映画から大い>>続きを読む

ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

3.9

ラヴクラフティアンホラーを映画に持ち込んだ第一人者スチュアート・ゴードンの代表作。バカ映画であり突き抜けたボディホラー。昔ならではの手作り感がたまらない作品だった。

ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー(1981年製作の映画)

4.3

足を洗えない男の生き様。『ヒート』に次ぐマイケル・マンの代表作にしてデビュー作。これで長編劇映画第一作は凄すぎる。あまりにも完成されている。金庫破りの描写の細かさで魅了。proceduralな映画って>>続きを読む

キラー・エリート(1975年製作の映画)

3.7

ずっと前に見た『わらの犬』の時も思ったが、評判に反し暴力ゴリ押しの作風ではなく、細かい演出にこだわりを感じる非常に芸のある監督だという印象がこの映画を見たことで固まった。

つまり全体像にズームアウト
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

4.8

海外でよりも日本での方が知名度が高いらしいダニエル・シュミットの代表作。まあ予想はしてたけどこれ以上ないってくらいに自分の好みドストライクな幻想譚だった。言葉は要領を得ない、か... 映画だ。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

初鑑賞 09.18.2020
...
02.04.2022
08.01.2022
02.12.2024
02.27.2024
07.07.2024

まさかフルサイズIMAXのリバイバルが行われるとは
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美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

4.6

03.08.2022
03.19.2023
07.06.2024

一度目:「なんかよく分からないけど始めと終わりがめちゃかっこよかった」
二度目:「なんかよく分からんけど監督が明らかに常人とは違う目
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

08.20.2022
07.05.2024

まあ文句もいくつかあるけど、犯人の行動を事細かにリアルに映していくのがまず好き。一番良かったシーンは、サスキアが最後犯人の家族写真を見て安心し車に乗り込ん
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ビリディアナ(1960年製作の映画)

4.5

宗教揶揄的映像としては分かりやすくあからさまなものも多いが、この年代で考えるとかなりショッキングな「ここまでやる?」感が強く(描写の過激さではなく意地の悪さと背徳度)、インパクトがデカかったため好きな>>続きを読む

燃えよドラゴン ディレクターズ・カット版(1973年製作の映画)

3.5

普通に馬鹿映画で面白かった。アクションは思ったより若干クラムジー???それよかはブルースリーの顔芸。これに尽きる。

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

4.7

混乱を極める現代ではもはやホラー映画と化した本作、『オッペンハイマー』のように人物名の入り乱れるザ・ポリティカルスリラーな大傑作。何度でも見たい。

ミッシング(1982年製作の映画)

4.8

この評価が保たれるか分からんけど、とりあえずマジで凄かった。平均評価低すぎん?

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.8

すごく笑えるけどどうもテンポが遅いようで集中しづらくてもう少し低めに評価しようと思ったけど終わり方のやさしさにやっぱり心動かされ、その風刺も見事なもので、ってことで結局また見たいなと思った。クー。

冷血(1967年製作の映画)

-

『絞殺魔』を彷彿とさせる骨太なトゥルークライムもの。最初はゾーンアウトすることが多かったが、終盤にかけて目を離すことができず、最後のショットで涙まで出た。感動の涙ではなかった。

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

-

なんか分かりそうで分からないな、キェシロフスキって今ひとつインパクトに欠けるなぁ、とか思いつつ結局最後の最後で「ちきしょう、これはもっかい見たい」となってしまった。どうしよう。結局好きなやつだった。今>>続きを読む

罪の天使たち(1943年製作の映画)

3.3

今脚色して再映画化してもわりと傑作ができそうな題材だがブレッソンのあんまし知られていないデビュー作。

罪とか信仰とかテーマとしてはのちの彼のスタイルに繋がるところもあるけど、彼の作品なのに全然そんな
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愛の昼下がり(1972年製作の映画)

4.2

昼下がりの鑑賞。
移り気な所帯持の男と、彼の旧友の奔放な女というシンプルな関係性だけでここまで面白い話を広げられるロメールの変態ぶり=天才ぶりに感嘆する97分。最初の3話未見なのでこれから潰していく。

ファイブ・バンボーレ(1970年製作の映画)

3.4

バーヴァ自身は失敗作としてるらしい。気持ちはわかるが普通に楽しかったよ?女がいきなり空手ムーブぶちかました時なんか『ポゼッション』のハインリッヒみたいで最高じゃない。馬鹿げてるけど面白かった。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

センスがあるがよくかけた脚本と言うには問題が多い。男たちの罪がもたらす悲劇についての話だが、ならばムロツヨシのキャラは単にトーンチェンジの意外性に消費されたまでな感じが強い。一方、わずか1時間半で簡潔>>続きを読む

マザー、サン(1997年製作の映画)

3.7

これ確か4、5年前に高校にもならんかった頃に円盤買って見たけどまあ普通に挫折した覚えがある。今回がっつり昼寝した後に見直したら素晴らしかった。ミニマルすぎてあまり語るところがないが、今まで見た中で最も>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.3

Mark 2000...
俺は苦手サイドの人間でした... 残念です。
元々ミュージカル苦手なのもあるだろうが、セリフ全て歌っていうのがまるで俺には合わなかった。

やっぱ歌って、素の演技で伝えられる
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.8

07.15.2021
06.29.2024

アンナ・カリーナの顔とあの髪型の組み合わせがエグすぎて最早お話が入ってこない感じもするが、その豊かな表情を全てキャプチャするということがまず目的としてある
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.9

09.15.2021
06.28.2024

自己防衛本能なのか、現実のあらゆることに対して無関心・無感情であることが多くなってきた中で、何かを強く感じさせてくれる映画ほど自分が確かな人間であることを
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抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.3

01.30.2021
06.26.2024

Mark 2000直前でいくつか再鑑賞をしておこうという試みなのだが、本作が相変わらずの傑作だった。ブレッソンというゴリゴリ玄人映画も脱獄をソリッドに無駄
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

-

なんや結構雑に話進むな、とか思いつつも、段々とジャームッシュ映画にそんなことを思っていても意味がないと再確認し始め、あとは流れに任せてたらエグい多幸感に支配されて歓喜。無軌道な三人組を見て「俺やん」と>>続きを読む

カビリアの夜(1957年製作の映画)

3.8

同じような"薄幸の女"系ストーリーはいくらでも見つかるだろうが、それらの作品が簡単に陳腐になるところをこの映画はものともしない。フェリーニとマシーナの然るべく真摯で慈愛に満ちた献身的な映画づくりの結晶>>続きを読む

アメリカの影(1959年製作の映画)

3.7

存在自体がジャズの如きカサヴェテスのデビュー作。溢れんばかりのニューウェーブの香り。取り止めもないが、めちゃめちゃカッコいいな。

私はゾンビと歩いた!(1943年製作の映画)

4.2

ペドロ・コスタ『溶岩の家』から。
怪奇派ジャック・ターナーによる当時でいうとB級作だが、至極真面目に作られていて普通に傑作だと思う。ムード溢れるモノクロ映像と哀しみに満ちたストーリーにうっとりしてしま
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チャルラータ(1964年製作の映画)

3.6

時代のしがらみに挑む素晴らしいお話なので高評価したいんだけども、いかんせんペースがダラダラで集中しづらく結構ゾーンアウトしてしまった。初サタジット・レイで、他作品も非常に楽しみではある。小津っぽい節操>>続きを読む

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.7

お話としてはめちゃベーシックだがわりと楽しめた。ただそれ以外に思うことが全然なくて感想に困るよ。最後のガンvsライフルは良かった。うん。

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

3.6

11.12.2021
06.24.2024

こういう映画に残念ながらよくある、対象に映画自体が搾取的になってしまうという例。この映画ばかりは仕方ないかな、と思いつつも、やっぱ目を瞑れないところがある
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