このレビューはネタバレを含みます
シリーズの最初の3話を見逃し、ディスカバリーはすでに1000年近くの未来に。帝国は大火という原因不明の爆発で大多数の宇宙船を失い移動に難渋。そこへ胞子ドライブで瞬間移動可能なディスカバリーが出現し、貴重な戦力となる。同時に敵勢力からも狙われる。
弟スポックの意志を継ぐマイケル、不屈の意志の人、正しいと思えば上司も提督もあったものでない。その意志を貫き、降格、孤立、批判に歯を食いしばる。
彼女によって、様々な弱き、孤立した人が救われる。他者を活かすトリックスター。マイケルの彼氏のブックは、誰とでも繋がれるからと胞子ドライブをも動かし、絶命のサルー達を救う。
これは、スタメッツの独占を解消し、ディスカバリーの希少性も失うこととなる。新たに艦長となったマイケルは大変かも。ミッシェル・ヨーが他の時空間に去り、居なくなるのは、少しさみしい。