あぎる

シカゴタイプライターのあぎるのレビュー・感想・評価

シカゴタイプライター(2017年製作のドラマ)
3.5
面白かったけど、何か物足りない。あるいは何か物足りないけど、面白かった。物足りないのはストーリーにひねりが足りないからかもしれない。面白いのは、ストーリーになじみがあるから。現在と過去を行き来する話というのは目新しくない。でもだからこそ親しみやすい。そんなところかもしれない。

他の人の感想を読んだら、ハン・セジュの髪型を「輩」とか「チンピラ」とか書いていて笑った。確かにあの髪型は何なんだ。性格もオラオラ系だったし。ソ・フィヨンがハン・セジュと同じ俳優だと気付くのに時間がかかった。髪型って大切だね。髪型ひとつでモテたりモテなかったりするであろうことがわかった。

ユ・ジノ(シン・ユル)は身だしなみも所作も上品でカッコよかった。

チョン・ソル役のイム・スジョンは1979年生まれとか。撮影時37歳ということになる。20代にしか見えない。リュ・スヒョンの姿など、少年の装いであることもあり、10代にすら見えた。
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